O脚矯正
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かかとをつけて足を閉じても膝やふくらはぎに隙間が空く、向こう側が見える
下半身の柔軟性が欠けている
膝の内側が痛い
長距離歩くとすねが疲れてくる
下半身だけ太く見える
もも、ふくらはぎが張る
足の外側に筋肉や脂肪がつきやすい
将来膝関節症にならないか心配
O脚と言われたことがある、または自覚がある
日常的に正座をすることが多い
スポーツをやっていてパフォーマンスを向上させたい
足の怪我が多くて困っている -
O脚に対する当院の考え
当院では、ftaとq角に基づいてo脚であるか鑑別しております。Ftaとは、大腿脛骨角とも呼ばれており大腿骨長軸と脛骨長軸の交点の角度を角度の事です。FTAの正常角度は、176度前後です。それ以上の180度はo脚と鑑別し、170度以下のものをx脚と鑑別しております。そしてもう一つのq角とは上前腸骨棘〜膝蓋骨中央と脛骨上縁〜膝蓋骨中央の交点の角度を計測します。正常値は平均14度(男性10度、女性1度)であり、20度以上でx脚と鑑別し、平均14度でo脚と鑑別しております。
間単に鑑別する方法として、立位時や仰向けで膝と膝の間に指が4本以上空く方法も御座います。
原因としては、骨盤の傾き・足首のアライメント異常・股関節周りの筋肉(特に内転筋・伝筋群)・大腿骨頭の先天性、後天的形成不全などがあります。
中でも当院では、骨盤の傾き・筋肉・足首のアライメント調整をすることによって多くの患者様が症状改善しております。 -
O脚を放っておくとどうなるのか
O脚を放置すると将来、変形性膝関節症になる可能性が高くなります。膝関節を構成する大腿骨と脛骨の内側の隙間が減り、関節内にある軟骨がすり減ります。よって膝に炎症が起き間質液が漏れ出る事による痛みにより歩行障害に繋がります。
O脚により骨盤の後傾するとお尻が垂れやすくなります。また、シルエットが不格好になったり足が短く見えてしまうなど美容面でもデメリットがあります。
女性はハイヒールを履く方が多いのどで多くのお悩みとしては‘’偏平足‘’もO脚と関連しています。O脚になると、小指球側に体重が乗りやすく靴の外側が擦り減っていくのがという特徴です。 -
O脚の軽減方法
まずO脚の原因として上げられるのは、骨盤の傾き、大腿骨頭と骨盤の関連性、大腿部周辺の筋肉の硬さ(柔軟性が低下)、足関節のアライメント異常などが挙げられます。
まず骨盤の傾きでは、骨盤が前に傾く「前傾位」といい、後ろに傾くのは「後傾位」と言います。O脚の多くの方は、後者の「後傾位」であることが多いです。その骨盤の傾きが関連して、太ももの筋肉の柔軟性が低下する事がほとんどです。特に、硬くなりやすい筋肉は尻の筋肉である殿筋群やハムストリングス、内転筋、太ももの外側にある靱帯である腸脛靭帯などが挙げられます。なので、当院では骨盤の前・後傾を治す「骨格矯正」や下半身の筋肉の柔軟性を上げる「筋膜ストレッチ」を行っています
次に、足関節アライメント異常とは、簡潔に言うと常に足首が内返しになりながら立っていることです。そうなることによって土台である足首が崩れているので上に位置する骨たちも崩れてしまうという事です。当院では「骨格矯正」やといったメニューで患者様のお悩みを解決しております。 -
O脚の方にオススメする当院のO脚矯正施術とは
当院でO脚に効果的な治療はO脚矯正、筋膜ストレッチ、オイルマッサージがあります。
・O脚矯正はまず足のストレッチを行い、骨盤・背骨の矯正、股関節・膝関節・足関節のアライメントを整えます。整えた骨格が元に戻らないように一定時間膝関節と足関節にバンドを巻いて癖をとっていきます。
・筋膜ストレッチは硬く緊張が強くなった下半身の筋肉をしっかりストレッチをすることで、筋肉が引っ張られることによって出る歪みの矯正をサポートします。骨格の矯正と合わせて行うと効果的です。
・オイルマッサージは直接的にO脚を整えるというよりは、硬くなった筋肉を高濃度酸素オイルを用いてマッサージを行い、ほぐしてあげる治療です。矯正とストレッチを行っているがなかなか歪みが取りきれない、張りが強く矯正してもすぐに効果が戻ってしまう方などはオイルマッサージを行うと効果的です。 -
O脚矯正をうけるとどう楽になるのか
当院のo脚矯正を行うことで、個人差もよりますが、o脚の方に特に膝の痛みというものが緩和されます。膝の痛みが緩和されることで階段の上り下りや膝の曲げ伸ばしが出来るようになり、日常生活での動作がスムーズにできるようになります。当院の一例を上げると、o脚により階段の上り下りがつらいというお悩みを抱えた患者様が矯正治療によって、痛みが緩和され外出が増えたとお声を頂いております。
と言いうようにo脚を治すことによって日常生活も豊かになると私達は考えております。 -
改善するために必要な施術頻度は?
理想は一日おきの週3~4回です。それが厳しい方は、最低でも週1~2回となっております。理由と致しましては、お身体が元に戻ろうとする反応(ホメオスタシス)の原理に基づいてお話をしています。平均的にお身体が戻ってしまう期間としては2~3日と私たちは考えています。ですので、お身体が戻りきる前に再度お身体に刺激与えることが最適の治療法となっております。
そして期間については、基本1年間としています。
当院では、身体の細胞周期に基づきお話をしており今回O脚でアプローチする部分としては、筋肉・骨格なのでその筋肉・骨格は3ヶ月単位で生まれ変わると言われております。
3ヶ月→変化 6ヶ月定着 9ヶ月→安定 12ヶ月→メンテナンス といったように最終ゴールであるメンテナンス期間までお身体を見させて頂いております。