悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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肩を上げた際に引っかかる感覚があり、それ以上肩が上がらない
痛みが強く、夜中でも目が覚めてしまう
投球後、肩が抜けるような感覚がある
ボールを投げるときに肩が痛む
投球練習をしていて肘を痛めた
肘や肩がしびれる
野球肘・野球肩を軽減したい
野球肘・野球肩の予防法を知りたい
子どもが野球肘・野球肩にならないか心配

上記に当てはまる方は、野球肘や野球肩が原因かもしれません。

野球肩・野球肘について知っておくべきこと

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野球肩は、繰り返す投球動作による使い過ぎで起こります。大半は安静やストレッチ・筋力トレーニングといった保存的なケアで回復しますが、野球の再開によって再発することも多いです。

野球肘は、少年期では骨や軟骨の炎症、成人期では筋や腱などの軟部組織の炎症が起こることがあります。こちらも数か月の投球動作の停止で軽減することが多いですが、進行すると変形性肘関節症や周囲の神経麻痺が起き、施術が難しくなることがあります。

スポーツ障害は少年期に起こりやすく、痛くても自ら症状を訴えられないお子様もいらっしゃいます。野球肩も野球肘も、選手だけでなく指導者や保護者が発症した際の適切な対応を知っておくことが重要です。

症状の現れ方は?

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野球肘と野球肩は、いずれも野球における投球動作による過度の負担が原因で発生する障害です。

野球肘は、肘関節に痛みが生じることが特徴で、特に内側や外側に痛みを感じることが多いです。投球時やボールを持ち上げる際に痛みが増し、可動域が制限されることもあります。腫れや熱感を伴うこともあり、慢性的な場合には痛みが持続し、日常生活にも影響が出ることがあります。

一方、野球肩は肩関節に関連する障害で、特に投球時に肩の前面や外側に痛みを感じることが一般的です。肩の可動域が制限され、腕を上げる際に違和感や痛みを覚えることがあります。こちらも慢性的な場合、痛みが持続し、日常生活や練習に支障が出ることがあります。

その他の原因は?

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野球肩・野球肘の主な原因はオーバーユースですが、それ以外にもいくつかの要因が関係しています。筋力のアンバランスはその一つで、特に肩や肘を安定させるインナーマッスルが弱いと負担が集中しやすくなります。

また、投球フォームの乱れも重要な要因です。肘が下がる、体の開きが早いなどのフォームの崩れは、特定の部位に過度なストレスを与え、ケガのリスクを高めます。さらに、柔軟性の不足も見逃せません。肩甲骨や股関節の可動域が狭いと、スムーズな投球ができず、肩や肘に負担がかかります。

これらを防ぐためには、筋力強化・フォーム改善・ストレッチを継続的に行い、ケガのリスクを最小限に抑えることが重要です。

野球肩・野球肘を放置するとどうなる?

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野球肩や野球肘を放置すると、さまざまな深刻な問題が生じる可能性があります。まず、初期の痛みや不快感が悪化し、慢性的な痛みへと進展することがあります。これにより、日常生活やスポーツ活動に支障が出て、選手としてのパフォーマンスが低下する恐れがあります。特に投球動作においては、正しいフォームを維持できなくなり、さらなる怪我のリスクが高まる可能性があります。

また、放置することで関節の可動域が制限され、肩や肘の機能が低下することがあります。これにより、投球やバッティングなどの基本動作が困難になり、競技力が著しく損なわれることがあります。さらに、慢性的な炎症が進行すると、関節や周囲の組織に損傷が生じ、最終的には関節の変形や機能障害を招くこともあります。

当院の施術方法について

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野球肩や野球肘に関する、当院の施術方法についてご説明させていただきます。
当院では、捻挫や挫傷に対して保険で施術を行っておりますので、上記の症状は保険適用になります。安心してご来院ください。

ただし、保険適用の施術内容については、電療、ホットアンポまたはアイス、手技施術で対応しておりますが、根本的な施術ではありません。もちろん痛みや症状の緩和、軽減にはなりますが、再発予防や早期回復をご希望の方には、別途根本的な施術もお勧めいたします。

根本的な施術については、次回詳しくご説明させていただきますので、どの施術がご希望に合うか、ぜひ一度ご相談ください。心よりお待ちしております。

軽減していく上でのポイント

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当院の野球肩や野球肘に関する施術方法についてご紹介します。
野球肩や野球肘に最も影響するのは『姿勢』です。さらに言えば、肩甲骨や胸郭をいかに広げるかが大切になります。
当院では、野球肩や野球肘に対して『姿勢矯正』を推奨しております。姿勢や身体の歪みを整えることで、肩や肘の正常な動きを可能にするからです。

ただし、患部に痛みがある場合は、痛みや炎症を抑える必要があります。そのため、電気施術や鍼施術を行い、痛みや炎症の軽減が期待できる施術を併用すると回復が早くなります。

良い姿勢を維持するためには、インナーマッスルの強化も重要です。楽トレを用いてインナーマッスルを鍛えることも、根本的な施術の一環となります。まずは気軽にご相談ください。