悩みタイトル

ベッドには入ったけど眠れずにいる
理想の平均睡眠時間は7時間だがそれより短くなっている。
あまりにも眠れなく薬を服用して寝ている
飲み過ぎてしまい不安になる。
夜中に何回か目が覚めてしまい眠りが浅い
日中は眠いけど、夜になると急に眠くなる
眠れた気がしない
何時間に一回は必ず目が覚めてしまう
朝早くに目が覚めてしまう
アラームを設定した時間より早く起きてしまう。
夜寝れない為、仕事に影響が出やすい

不眠症に対する当院の考え

上記1でお伝えした内容を総称した症状を全て合わせて不眠症になります。

寝たい時に寝る事が出来ずに睡眠を障害してしまうのが不眠症である。

その症状が持続的に続き、慢性的になってしまうのである。
人によっては社会的、環境的な問題で精神的に苦痛を追ってしまうと、精神障害にもつながる要因にもなる。

不眠症は人間が特性的に持っている状態で起こるパターンがある。

1つ目は、人間の中にある体内時計である。
夜何時に寝て朝何時に起きるという身体のルーティンがあるのですが、そのルーティンが何らかの原因で崩れてしまい不眠症になる。

2つ目は、ホメオスタシスという物があり人体を一定的に維持する役割があり
長時間起き続けていると眠気に強くなり、睡眠に入る事で深く眠れるという状態になります。

なぜ不眠症になるのか、その原因

1つ目の原因として『自律神経の乱れがあります』
人間には交感神経と副交感神経という2つの神経があり簡単に言うと交感神経は仕事をしている時や身体を動かしている時に働く神経です。
副交感神経は仕事や運動などが終わった後に出てくる神経で体がリラックスしている状態の時に出る神経です。
この本来睡眠時に副交感神経が働かなくてはいけない状態の時に交感神経が働いてしまい眠りが浅くなってしまう事があります。これはいわゆる『自律神経失調症』の症状の項目にも当てはまります。

2つ目に『ストレス』です。
人間はストレスを抱えやすい動物でもあります。
何らかの精神状態に障害が起きてしまうと、バランスが崩れてしまい不眠症になる原因にも繋がります。

3つ目は『お酒やコーヒー・お茶などのカフェインが入っている飲み物の飲み過ぎ』によるものです。
お酒を呑むと覚醒した状態にもなるので神経がかなり敏感になり不眠にも繋がります。
コーヒーやお茶に関してはカフェインが入っている為脳が覚醒状態になり眠りにくくなってしまうのです。

不眠症の軽減方法

1.眠る前にスマホなどの光の刺激を受けないようにする。
→光の刺激を受けると脳が働き始めてしまう為、睡眠が浅くなり不眠に繋がりやすいと言われています。

2.適度な運動
→運動すると体のリラックス効果を得る事が出来るので深い睡眠をもたらしやすいと言われています。

3.食生活の改善
→脂っこい物を食べ過ぎると血管に脂肪がつきやすくなり胃の不調に繋がります。
その胃が不調になるとムカムカしたりして次の日の眠りが浅くなり不眠症にも繋がりやすくなります。
しっかり野菜や豆類なども取りバランスよくとる事がコツになります。

5.体温の調整
→体温が低くなってしまうと体が冷えやすくなってしまいます。
適度に体を暖かい状態にしてあげると代謝が良くなり眠りやすい体質に変えてくれます。

6.起床時間と就寝時間を決める
→先ほど②の体内時計のお話をさせて頂きましたが、人それぞれで決まった時間に寝て起きるリズムを作ってあげると乱れることなく良い睡眠がとれるようになるのですが、体内時計が乱れてしまうと不眠症に繋がりやすいので自分が何時に寝て何時に起きるというリズムを作る事がとても大事になります。

7.寝具が本当にあっているかを確認
→寝具はとても大事なものになりますよね?
自分が1番寝心地が良い寝具でないと体にとってストレスを感じやすくなり不眠症に繋がりやすくなります。
ちなみに当院では枕を扱っていますが、枕の寿命は2年と言われています。
2年過ぎて使っている方は是非新しい物に変えてあげると改善されるかもです。

8.カフェイン・アルコール
→カフェインやアルコールは脳を覚醒させてしまいます。
呑むタイミングや量を気にして飲むのも大事です。

10.適度な睡眠時間
→理想な睡眠時間は6,7時間と言われています。
それ以下だったり以上だと実は睡眠時間にも影響が出やすくなるそうです。

当院オススメの軽減メニュー

1、骨盤矯正
→自律神経のお話を先ほどさせて頂きましたが、神経は体全身に流れています。
その全身のバランを整える事で体にリラックス効果を与える事が出来不眠症改善に繋がります。

2、頭蓋骨矯正
→先ほど骨盤矯正をお伝えさせて頂きましたが、頭蓋骨もパズルのようになっておりどこか1つでも歪みが生じてしまうと神経や血管の流れが悪くなり症状を引き起こします。当院では不眠症改善では最も人気のメニューになります。

3、鍼治療
→当院では2種類の鍼治療があります。
1つ目は局所に打つ鍼治療がです。
経絡という気の流れがありツボがあります。その部分に鍼を打つことで神経の流れを改善させて不眠症を改善します。

2つ目は全調整鍼という鍼があります。
これは名前を聞いた事がある方はいないのではないでしょうか?
先ほどの鍼治療と違いこれは腹診を行い内臓から悪い所を見つけ出しその原因に対して鍼を手と足に打ちます。そうする事で体全身の気の流れが良くなり不眠症を改善する事が出来ます。

施術頻度はどのくらいか

症状の度合いによりペースを決めさせて頂きますが、基本的には2/Wか3/Wをオススメ致します。
理由としては、最初は症状に波が出てしまいます。
不眠が改善している状態であれば、ペースを落として不眠症を改善する事は可能ですが、最初はどうしても症状が出やすくなるのが現状です。
ですので、施術後にお体の状態をお伝えさせていただいた上でペースを決めて頂けたらなと思います。