肩の痛み・肩こり
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今まで普通に肩が挙がっていたのに、ある日急に肩が挙がりづらくなってしまった。
朝起きた時に突然来た肩の痛み。
服を着たくても痛みが強くなって上手く着る事が出来ない。
なにかしたわけではないのに安静にしていても肩が痛い。
夜寝れなくなるほどの激痛がある。
髪の毛を結ぶ時に後ろに手を挙げようとすると痛い。
歯の噛み合わせが最近悪く感じる。
パソコン、スマホの使いすぎによる眼精疲労が出てくる。
ストレスが最近溜まりやすい。
最近頭痛が出やすく薬を飲んでいても中々改善しない。
肩をほぐしてもすぐに肩の症状が戻りやすい。
靴の紐を結ぼうと思っているのに痛みが強くて結べない。
肩甲骨の周りに痛みが出やすい。
などの症状にお悩みの方はいませんか?新潟関屋整骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
普段の生活や仕事において、肩や肩周りの筋肉を使うことにより負担がかかり、肩こりは起こります。
肩こりには2つのパターンで痛みが起きます。まず一次痛です。これはぶつけたり転んだ瞬間に出る痛みの事です。脳に記憶されない瞬間的な一次痛は、時間の経過とともに緩和される事が特徴です。時間が経過しても症状が緩和されない場合、二次痛(セカンドペイン)に移行しやすく、そうなってしまうと治るのが遅くなってしまいます。 一次痛が出たら早い段階で適切な処置を受けることをオススメ致します。
次に起こるのが二次痛です。これは鈍い痛みや、持続して同じ動作をした時に出る痛みの事です。脳に記憶される二次痛は感情や情動が痛みの増幅装置となってしまいます。二次痛は姿勢の悪さ・運動不足・自律神経の乱れから起きやすいものです。二次痛が強くなると肩甲骨にある褐色脂肪細胞の働きが悪くなり、血液の流れも悪くなり、筋肉がだんだん硬くなってきます。すると老廃物が溜まりやすくなり、それが神経に触れて痛みを持続して引き起こします。
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肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりは血流が悪くなって起こっている場合が大半です。血流が悪くなることで体の中に老廃物が溜まり、それがどんどん大きくなります。その老廃物が神経に触れるとて痛みが発生します。その痛みが続き、当たり前になってしまうと感覚がおかしくなり「肩こり」となります。
その肩こりを放っておくと・・・
(1)筋肉に柔軟性が無くなってしまい、動きにも制限がでてしまいます。また柔軟性が無くなったまま動かさないでいると筋力が低下してしまいます。
(2)筋肉の圧迫が強くなる為、関節同士で摩擦が起き、肩関節周囲炎(別名四十肩・五十肩)を発症してしまいます。
(3)自律神経が乱れてしまいます。
そして、次のような症状が発生します。
↓↓↓
■頭痛
■めまい
■冷え性
■風邪を引きやすくなる
■多汗症
■疲労感・だるさが出やすい
■不眠症
■ドライマウス
■肌荒れ
■生理痛・生理不順
■ドライアイ
■機能性胃腸症
■過敏性腸症候群
■自律神経性新型
■精神的疾患 -
肩こりの改善方法
・毎日、ぬる目のお湯に10分浸かりましょう。
→半身浴と全身浴がありますがなるべくは全身浸かるようにして全身の血流を良くしましょう。・お風呂に浸かった後は首・肩・肩甲骨周りのストレッチを行いましょう。
*肩甲骨の周りには褐色脂肪細胞という代謝を上げてくれる細胞があります。・42℃のシャワーを当てるだけでも血行が良くなりスッキリします。
・入浴後は身体を冷やさない様な服装をしましょう。
・湿布は冷湿布より温湿布がお勧めです。
・普段から良い姿勢を意識することが大切です。
→肩こりになりやすいのは猫背の方です。・ストレッチポールに乗って身体全体を動かすことをオススメ致します。
・バスタオルを丸めて行うストレッチもオススメです。
棒状に丸めたタオルの上に背骨の中心が来るように仰向けに寝てみましょう。背骨が真っ直ぐになり、胸も開いて姿勢がよくなる事が実感出来ると思います。
*注意点としては、丸めたバスタオルが沈んでしまうと意味がないので、硬めの床の上でやると、より効果を感じやすいと思います。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
(1)肩こりの原因が姿勢から来るものであれば当院に「全身矯正」があります。
→人間の一番大事な部分である骨盤を整えてあげることで肩甲骨・頭の位置を整え、全身のバランスを良くし筋肉の負担を減らします。(2)神経症状から来るものであれば「鍼治療」を行います。
→神経には交感神経と副交感神経があります。痛みを感じやすい時には交感神経が敏感に働いているので鍼治療をする事で筋肉に対して直接アプローチをして筋肉の緩みを出します。緩みが出ることで副交感神経が働き、鎮痛を図ります。(3)痛みは少ないが動かしづらさ・制限がある方には、「肩甲骨はがし」と「筋膜ストレッチ」を行います。
→肩甲骨はがしを行うことで肩甲骨の上部・内側・外側の筋肉を動かし、褐色脂肪細胞の働きを活性化させて柔軟性の向上に繋げていきます。
→筋膜ストレッチは後頭部から足のアキレス腱まで繋がっている筋膜を緩めてあげることで全身の柔軟性を高めて動かしやすくします。 -
改善するための治療頻度は?
・痛みが強い場合には、毎日ご来院いただくことをおすすめ致します。
→理由としては、痛みがあっても日常生活やお仕事で毎日使うため、我慢してしまいますよね?老廃物が常に身体の中で溜まっていき、それが神経に触れるとまた痛みが強くなるため、その老廃物を早く外に出す必要があります。施術を受けていただけば血液の循環が良くなりその結果、血液と一緒に老廃物が流れていきます。老廃物が外に流れれば痛みは減少します。・痛みが無く硬さがある場合は、2~3日に1回のご来院をおすすめ致します。
→理由としては、痛みが無くても老廃物は身体を使うと溜まりやすく、大体2~3日である一定の所までは溜まってしまいます。そのタイミングで施術を行うと、老廃物は溜まることなく排出され、筋肉の柔らかい状態を保つことが出来ます。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 首から肩のラインがすごく凝るんですけど、どうやったら良くなりますか?
A. 首から肩にあるのが、僧帽筋という肩こりで一番症状が出やすい筋肉です。
僧帽筋は背骨から鎖骨、肩甲骨に付いていて、肩甲骨の上げ下げや後ろに引く作用があります。
僧帽筋が伸ばされる=猫背・巻き肩姿勢の状態になります。
姿勢が悪いと筋肉が伸ばされた状態で硬くなるため、血行不良により老廃物が溜まり、痛みや凝りが発生します。
僧帽筋はもちろん、肩や首の動きに関わる筋肉を緩め、姿勢の良い状態を保つことで多くの肩こりは解消されます。
自宅でのケアとしては、胸の前、首の横を伸ばすようなストレッチで症状を楽にする事ができます。 -
Q. 肩甲骨の内側が凝って仕事に集中できません。どうしたらいいですか?
A. お仕事に集中できないのは本当に辛いですよね。
肩甲骨の内側にあるのは菱形筋、肩甲挙筋という筋肉です。菱形筋は肩甲骨を後ろに引き、肩甲挙筋は肩甲骨を上に引っ張り、首を真っ直ぐに支える作用があります。
どちらも僧帽筋と同じく、猫背・巻き肩姿勢で伸ばされます。また、スマホなどを使っている時に首が前に出たりするとさらに負担がかかってしまいます。
どちらもセルフケアとしては背中、首のストレッチになります。ストレッチポールがある方は、上に乗って背中を整えながらストレッチをするとより効果的です。 -
Q. 肩こりが強くなったり慢性化してくると、腕や手が痺れる事があります。
A. 首〜手に分布し質問:腕や指先に痺れが出るのはなぜ?
ている神経は、頚椎から始まり首の根元を出て脇→肘→手へ向かいます。姿勢不良などで筋肉や関節が捻れると、神経の通り道が狭くなり圧迫されることで痺れを引き起こします。また、筋肉が硬くなったことによる血流悪化で痺れを感じることもあります。
頸椎の問題、筋肉による圧迫、血行不良・・・痺れの原因がどこにあるかを検査したうえで治療をする事をおすすめします。
少しでも違和感がある場合も早すぎることはありません、お気軽にご相談ください。
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