腱鞘炎
料理を作っている時に痛む
書き物を長時間していると辛くなってくる
パソコンのマウスとキーパッドを長時間していると痛む
スマホを長時間いじっていると痛む
痛くて箸が持ちづらい
野球でバットを振ろうとしても痛くて振れない
バレーボールのボールが痛くて持てない
バスケットボールを投げようとしても居たくて投げられない
雑巾を絞る事が出来ない
腱鞘炎に対する当院の考え
腱鞘炎は痛みが出る理由が様々あります。
基本的な腱鞘炎の原因は「腱」と「腱鞘」に摩擦が生じて炎症が起きてきます。
これは１回の動作での痛みの原因ではなく何回も何回も同じ動作を繰り返したことにより負担が掛かりそれが最終的に痛みとして出てしまったものが腱鞘炎です。
お仕事柄で出やすい職業が何個かあります。
①美容室
美容室の方が腱鞘炎になる事はとても多いですよね。
髪を切る際にハサミを使う動作とシャンプーなどを毎日行っているので普段がかなりかかるようになり腱鞘炎の原因になりやすくなります。
②デスクワーク
パソコンを朝から夕方までずっと使用すると筋肉が伸びてしまったまま硬くなってしまい筋肉の動きや関節の動きを悪くしてしまいます。
③介護仕事
介護のお仕事をされる方は特に腱鞘炎になりやすいです。
持ち上げたり介助をする動きが多い為でもあります。
腱鞘炎を放っておくとどうなるか
腱鞘炎を放置すると以下の症状が出ます。
①手首などの関節の動きが悪くなり普段動かせていた動きが出来なくなる。
②痛みがもっとも強い為作業が出来なくなってしまう。
③料理などをする際の包丁などを持つのが辛くなる。
④パソコン作業が痛みが強くなるので動かしにくくなる。
⑤ペットボトルのフタが開けられなくなるので飲み物が飲めなくなる。
⑥フライパンが持てなくなる。
⑦荷物を持つことが困難になる。
⑧柔軟性が無くなってしまう。
⑨首や肩、背中などの辛さが出てくる。
⑩仕事がはかどらなくなる
⑪スマホをいじれなくなってしまう。
⑫子供がいる方であれば抱っこなどが出来なくなってしまう。
腱鞘炎の軽減方法
当院で腱鞘炎を改善する方法はいくつかあります。
①筋肉に炎症が起こってしまっている為、炎症を引かせるためにアイシングを行い炎症を引かせます。
②炎症を引かせると同時に周りの筋肉に電気を掛けて繋がっている全体の筋肉に対してアプローチを行います。
電気を行う事で痛みがある部分は勿論関係する関係まで緩和する事が出来るのでより症状改善が見られやすくなります。
③手技治療
硬くなっている筋肉をほぐし老廃物を流すことが出来ます。
そうする事で血液循環が良くなり痛みの物質も抜けやすくなると言われております。
④ストレッチ
痛みがある程度改善され筋肉の硬さを取る治療の中で柔軟性をつけてあげることも重要になってきます。周りの筋肉を伸ばして柔軟かつ痛みが出にくい体づくりを行いましょう。
腱鞘炎に対する当院の施術メニュー
④の質問と重複してしまう部分はいくつかありますが、
①手技治療
筋肉の痛くなっている部分は勿論、その周りに繋がっている筋肉まで施術を行い痛みの改善を行っていきます。
腱鞘炎になりやすい方は首や肩、肩甲骨が痛くなりやすい方が多いのでそこまで施術を行います。
②電気治療
当院では特殊電気治療があります。
痛みがある筋肉から関係する筋肉全体までパットを貼り深層の筋肉まで電気を流していきます。そうする事で神経の流れまでアプローチする事が出来る為とても良いです。
③鍼治療
鍼は電気や指圧の施術と違い経絡というツボがありそのツボや痛みのピンポイントである部分にアプローチを行う事が出来ます。
症状を短期間で改善したい方には是非オススメです。
施術頻度はどのくらいか
お体の状態にもよりますが最初は間隔を空けずに御来院して頂くことをオススメ致します。
当院では最初は毎日続けて来て頂くことをお話させて頂いてますが、ご予定などのご都合もあるかと思いますので、通いやすい通院ペースで問題ありません。
ですが放置しすぎる事が一番症状を悪くする原因であるので最初は続けて来て頂きお体の改善をして頂きたいと思います。
