悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

背中を曲げたり伸ばしたりといった動作をすると痛む部位がある
骨に異常がないと言われて、湿布などを貼っているが痛みが改善されない
肩甲骨周りを痛めることが多い
背中が痛くて、息苦しいや動悸などといったことがある
デスクワークの最中や運転の際に背中が辛くなる
周りから「姿勢が悪い」「猫背だ」と指摘されることが多くある
長時間同じ姿勢の維持が出来ない
背中や腰が痛くて、仰向けで睡眠をとることができない

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みは一般的に筋肉痛や骨の異常、神経痛、ストレスなどが原因となることがありますが、内臓の問題が原因で背中に痛みが出る場合もあるため、注意が必要です。例えば、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、膵臓がんなどは症状として背中の痛みを伴うことがあります。

最も危険なのは心臓の病気です。狭心症の症状は締め付けられるような胸の痛みが特徴ですが、奥歯やのど、肩、腕、みぞおち、背中などに痛みが現れる「関連痛(放散痛)」も見られることがあります。大動脈解離などでは、突然胸や背中に今まで経験したことのない激しい痛みを感じ、その症状が続くことがあります。背中の痛みを軽視せず、放置しないことが大切です。

症状の現れ方は?

背中の痛みは、重いものを持つ作業や悪い姿勢を長時間続けること、または猫背などの不良姿勢によって引き起こされることがあります。これらの姿勢は、頭の重さを効率的に分散できず、首や背中の筋肉に過度な負担をかけるため、背中の痛みが生じることがあります。筋肉が疲労し硬化すると、血管やリンパ管を圧迫し、血行障害をもたらすことがあります。これにより、疲労物質や痛み物質が蓄積し、背中の痛みが増すという悪循環が生じることがあります。

姿勢不良以外にも、ストレスが痛みを引き起こすことがあります。ストレスが加わると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位な状態になります。交感神経優位な状態は活動モードであり、筋肉が収縮し、緊張した状態が続きます。血管が収縮し、血流が悪くなることで肩甲骨周囲の筋肉が固くなり、血流が悪いために痛み物質が除去されず、背中の痛みが発生することがあります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

背中の痛みを想像すると、多くの方は筋肉の影響で発生すると思うかもしれませんが、痛みの原因は多岐にわたります。骨の異常、天気や湿気による神経の痛み、肋間神経痛、日常生活でのストレスなどが考えられます。

背中の痛みには様々な原因があり、中には内臓疾患に関連する重大な疾患の可能性もあります。例えば、腎結石、尿路結石、膀胱炎、急性膵炎などが原因となることもあるため、背中の痛みを放置せず、適切な施術を受けることが重要です。

ストレッチを行うことで血流の改善が期待でき、筋肉の緊張が緩和されることによって背中の痛みが軽減される可能性があります。ぜひ、当院の筋膜ストレッチを受けてみてください。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みを施術せずに放置すると、背骨や骨盤、背中の筋肉への負担がさらに繰り返され、慢性的な痛みへと進行する可能性があります。少しの作業で背中に張りや痛みを感じるようになり、ストレッチなどのセルフケアを行っても痛みが取れないばかりか、頭痛や吐き気を伴うこともあります。

日常生活で筋肉が疲労したり収縮したりすると、背中の痛みが引き起こされます。筋肉に疲労が蓄積されると硬くなり、血流が悪化します。血液の循環がうまく行われないと酸素や栄養分が十分に行き渡らず、疲れや痛みが発生しやすくなります。

当院の施術方法について

紹介イメージ

筋肉の硬さによって起こる背中の痛みには、まず「指圧手技療法」や「温熱療法」で筋肉を緩めます。

硬さが強く、肩甲骨の可動域制限が見られる場合は、「肩甲骨はがし」や「鍼施術」、「電気施術」などを行います。

骨格のズレや関節によって起こる背中の痛みには、指圧手技療法で筋肉を緩めた後に「骨格矯正」を行います。骨格矯正は姿勢の改善も期待できるため、繰り返し起こる背中の痛みの予防にも役立つ施術です。

どの施術も継続して受けていただくことで質の良い筋肉や骨格の安定に繋がります。長年のお悩みや最近症状が出た方にも対応できますので、ぜひ当院にご相談ください。

改善していく上でのポイント

背中の症状にはさまざまな種類があります。背中の筋肉の緊張によって張りが生じることがありますが、悪い姿勢をとることや身体を動かさないこと、ストレス、マグネシウム不足などが原因となることがあります。これらの要因によって筋肉が硬くなり、痛みや可動域の制限が生じ、張りを感じるようになります。

対処のポイントとして、まず整骨院などで姿勢矯正を受けることが挙げられます。長年の姿勢の悪さが原因となっている場合が多いため、正しい姿勢を意識することが重要です。次にセルフケアとして、背中を温めることや、背中のストレッチをおすすめします。姿勢の改善だけでなく、骨盤や足、肩など広範囲にわたって動きが良くなることが期待できます。